メール文章の例
依頼書送付(メール)→電話 の順番で連絡する場合
■件名:【石巻○○高校〇年 巻田まちこ】探究についてのご相談
■本文:
○○株式会社
○○部 ○○様
はじめまして。
石巻○○高等学校〇年〇組の巻田まちこと申します。
突然のメール失礼いたします。
本日は、学校で配布された「高校生のためのいしのまき探究図鑑」を拝見し、連絡させていただきました。
私は現在、「○○○○○○」について探究しており、このテーマをより深め、自分の中で進めていくために、貴所にお伺いしてご相談させていただきたいと考えております。
詳細につきましては「相談依頼書」を添付いたしましたので、ご確認いただければ幸いです。
また、対応の可否と、お受けいただける場合は詳細を確認させていただくために一度こちらから電話でご連絡いたします。
お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
【添付資料】
・高校生からの相談依頼書
ーーーーー
石巻○○高等学校 〇年〇組
巻田まちこ
メールアドレス:xxxx@xxx.com
電話番号:000-0000-0000
電話→依頼書送付(メール) の順番で連絡する場合
■件名:【石巻○○高校〇年 巻田まちこ】〇月〇日のご訪問について
■本文:
○○株式会社
○○部 ○○様
お世話になっております。
石巻○○高等学校〇年〇組の巻田まちこと申します。
先ほどはお電話にてお話させていただき誠にありがとうございました。
電話でもご相談させていただいた通り、〇月〇日○○時にお伺いさせていただきます。
また、詳しい相談内容につきましては「相談依頼書」を添付いたしましたので、ご確認いただければ幸いです。
お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
当日お会いできることを楽しみにしております。
【添付資料】
・高校生からの相談依頼書
ーーーーー
石巻○○高等学校 〇年〇組
巻田まちこ
メールアドレス:xxxx@xxx.com
電話番号:000-0000-0000
訪問後のお礼メールを送る場合
■件名:【石巻○○高校〇年 巻田まちこ】◯月〇日のご訪問のお礼
■本文:
○○株式会社
○○部 ○○様
大変お世話になっております。
石巻○○高等学校〇年〇組の巻田まちこと申します。
先日はお忙しい中、お話を伺うお時間をいただき本当にありがとうございました。
~~~<自由記入欄>訪問しての感想・コメント・御礼等~~~~~~~~~
先日お話させていただき、○○○○ということが分かりました。
また、△△△△という話はとても面白かったです。
今回お聞きしたことを参考に、今後も探究活動を進めていきたいと思います。
改めまして、本当にありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、今回お話しいただいた内容をもとに「相談後のまとめシート」を作成いたしましたので、
よろしければご確認ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【添付資料】
・相談後のまとめシート
ーーーーー
石巻○○高等学校 〇年〇組
巻田まちこ
メールアドレス:xxxx@xxx.com
電話番号:000-0000-0000
電話かけマニュアル
電話の基本的なマナー
1.用件は簡潔に
電話先の方は限られた時間の中で業務をしています。
電話をかける前に、あらかじめ用件や内容をまとめてメモしておいたり、箇条書きにしておくと良いでしょう。
2.電話をかける時間帯に配慮する
①会社の始業時間は避ける
急用や重要な用件の場合以外は朝一番は避けましょう。
始業時は朝礼や事務連絡などで忙しい時間帯です。
できれば始業から10分くらいは電話をかけるのは避けましょう。
どうしても朝一番に電話をかけざるを得ない場合には「朝早くから申し訳ございません」や「お忙しい時間帯に申し訳ございません」などと一言添えてから用件を伝えましょう。
②時間外はさける
緊急の場合以外は、昼休み(一般的には12時~13時)や営業時間外(一般的には17時以降)に電話をするのは避けましょう。
担当者の方が不在の場合には、電話を受けた人に迷惑がかかりますので、時間外にはなるべく電話をしないようにしましょう。
どうしても昼休みや時間外に電話をかけざるを得ない場合には「昼休み中に申し訳ございません」や「時間外ですがよろしいでしょうか」などと一言添えてから用件を伝えましょう。
3.事前準備は万全に
①先方の情報を確認しておく
基本情報として、電話先の方の電話番号、社名、部署名、役職名、名前の読み方などは確認しておきましょう。
また、電話先の方の営業時間や休みの日が分かる場合は確認しておくと、電話をかける時間帯に配慮しやすくなります。
②話す内容をまとめておく
電話をかけてから資料を探したりすることのないように、用件に関する資料は全て手元に準備してから電話をしましょう。
また、話の内容をあらかじめ頭に入れてから電話しましょう。
電話かけの手順
以下の「電話かけシート」を使って電話をかける準備をしよう!
①1ページ目の「事前準備」の空欄を埋める
②2ページ目の「電話の会話例」の空欄を埋める
③準備したものを使って実際に電話をかける。必要なことは「メモ欄」にメモをする。


電話かけシート(A4サイズ×2枚)
訪問マニュアル
持参するワークシート
・高校生からの相談依頼書(記入済みのもの。相手にメールした内容と同じ資料)
・相談事前準備&当日メモシート(「1.相談の目的」「2.具体的な相談・質問」は事前に記入しておく)
訪問の流れ
1.挨拶
(受付や待ち合わせ場所にて)
こんにちは!○○高校の~~~と申します。本日は□□様とのお約束で伺いました。
□□様はいらっしゃいますか?
2.担当者の方がいらっしゃったら自己紹介
こんにちは!○○高校◯年の~~~と申します。本日はお忙しいところ、お時間をつくってくださりありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします!
3.訪問の目的を説明する
改めまして、本日はお時間をいただきありがとうございます。
早速なんですが、以前メールや電話でお伝えしました通り、今日は□□さんにお話を伺いたいと思い訪問いたしました。
私は今、『 (相談内容・探究テーマ) 』について探究しており、その内容を深めるために活動しています。
私がこのテーマを設定した理由は『 (相談理由・探究理由) 』だからです。
テーマを深めていく中で、『 (協力してほしい目的・理由) 』をしていくために、
『 (協力していただきたいこと) 』について、ご協力いただけないでしょうか?
※ 『 』 で伝える内容は、「高校生からの相談依頼書」に記入した内容です。
【協力していただきたいことについて、承諾してもらえたら】
ありがとうございます!
では、これから◯点の質問をさせていただきます。
4.事業所の方に相談・質問をする
「相談事前準備&当日メモシート」に記入してある質問内容を聞いていく。
【ポイント① 追加質問してみる】
相談や質問の回答に対して、追加で相談や質問をして話を膨らませてみよう!
例:「それはなぜですか?」「どうしてそう感じたのですか?」
「もう少し詳しく教えてもらえませんか?」「他にはありますか?」…など
【ポイント② 「応答」を意識する】
もし追加の相談や質問が思い浮かばない場合も、一言ずつでも良いので相手が話してくれた回答に対して「応答」をしよう!
応答とは、もらった回答に対して自分の感想や、その回答を聞いて思い浮かんだことや考えたことを相手に伝える、ということです。(丁寧な会話のキャッチボールをするイメージです。)
例:「なるほど、そうなんですね」「とてもよく分かりました」「そうですよね」
「お話を聞いて、○○が大事なんだと感じました」「○○は初めて知りました」
「□□さんは○○ということを考えているんですね」…など
【ポイント③ メモをとる】
相手の話を聞きながら、「相談事前準備&当日メモシート」にメモを書いていこう!
メモは質問への回答の他に、大事だと思ったことや印象に残った言葉なども残しておこう。
ただし、メモを取るのに集中してしまうと上手く応答できなくなってしまうこともあるので注意!
相手の話をすべてメモする必要はありません。
5.訪問・相談した感想を伝える / 活動のヒントをもらう
(相談・質問を終えたら)
質問に回答いただきありがとうございました!
今日訪問・相談させていただき、「 (訪問・相談の感想やまとめ) 」と感じました。
最後に改めて、私がこの探究活動を進めていく中で、何かヒントやアドバイス、やってみたら良さそうなこと、□□さんの感想などがあればお伺いしても良いでしょうか?
6.お礼のあいさつ
改めまして、本日はお忙しい中お時間をいただき本当にありがとうございました。
本日の相談・質問に対して、□□さんからいただいたお言葉を活かしながら、今後の探究活動を深めていきたいと思います。
また、今日の内容についてはまとめシートを作成し、後日メールにてお送りいたします。
本日は本当にありがとうございました!
※ 事業所の外に出るまで礼儀正しくする。
※ 帰る際に、受付の方や他の事業所の方に会ったら会釈する。